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SEOにおける指名検索 どのような意味がある?どうやったら増える?

SEOにおける指名検索の意味は? 

SEO対策を行っていると指名検索という言葉を聞いたことがあるかもしれません。指名検索とは社名や社長のお名前などの固有名詞で検索されていることです。実はこのような指名検索はWeb集客において重要な要素となっています。
ではなぜ重要といわれるのでしょうか。また、重要であれば指名検索をどんどん増やしていきたいですよね。どうすれば指名検索を増やしていけるのでしょうか。
この記事ではこのようなWeb集客における指名検索の重要性について解説します。

Web集客マガジンアトラクトではWeb集客に関する情報を発信しています。Web集客って何?という方はまずこちらのページをチェックしてみてください!
Web集客とは? Web集客は組み合わせで大きく変わる? SEOから動画まで紹介!

指名検索の重要性はどんなもの?

指名検索はユーザーが自社名や商品名を直接検索していることから、その商品やサービスがすでに認知されているということがわかります。これは他のライバル社と比べてその検索者にとって優位になっている可能性が高く、直接的に売り上げに繋がりやすいと考えられます。また、最近ではGoogleによるサイト評価の軸が被リンクからサイテーションや指名検索に寄ってきている傾向にあります。自演によるリンクや被リンクの売買、時代の流れによる被リンクの貼られる機会の減少などから、被リンクの数からサイト評価を行うことが難しくなってきたようです。そのため様々な被リンク以外の要素でも評価されるようになり、その中のひとつが指名検索というわけです。売上のためにも、またサイト評価獲得のためにも指名検索は重要といわれています。

 

指名検索増加によるメリットは?

では、指名検索が増加することによってどのような良いことがあるのでしょうか。

まず、ブランディングの面で大きなメリットがあります。指名検索を増やすための施策は自社のブランディングに繋がっていきます。例えば、指名検索を増やすためにSNSやメールマガジンで情報を提供することで自社の情報を覚えてもらうことができます。しかもそれらは指名検索増加にはもちろん、知名度や信頼度にもつなげることが可能です。

 

次に、先ほども少しお話ししましたが、指名検索が増えるとCVR(コンバージョン率)の向上が期待できます。自社名やサービス名、商品名で直接検索する人はすでにその商品やサービスに興味を持っているということです。購買意欲も高い状況であることが予想されます。例えば、「テレビ おすすめ」と検索する人よりも、「○○社 テレビ」と検索する人の方がその商品への関心が高いことはわかりますよね。このように指名検索は購買意欲の高いユーザーがページを訪れる可能性が高いため、効率的に集客できます。

CVRについてはこちらの記事で紹介しておりますのでこちらの記事をごらんください。

CV率(CVR)とは? CV率が低い理由、平均値や改善方法は?

 

また、「○○社 テレビ」と検索する方が、「テレビ おすすめ」と検索するよりも競合他社が検索結果に出てきづらくなります。そのため、他社と比べられずに自社の商品やサービスを見てもらうことができます。それだけではなく、指名検索だと検索エンジン側のアルゴリズムに影響されにくくなります。検索エンジン側のアルゴリズムの変更は急な順位の低下を招くことがありますし、競合他社のSEO対策によっても影響を受けやすいです。しかし指名検索だとその影響を受けにくいため、効率的に集客することが可能です。

 

どうやって指名検索を増やしていく?

指名検索のメリットについてお話してきましたが、では実際に指名検索を増やすにはどういった対策を行えばよいのでしょうか。指名検索を増やすためには大きなポイントがふたつあります。それは認知拡大とファン化です。

例えば、認知拡大にはSNSの活用が有効です。SNSはユーザー数が多いため、拡散力がとても高いです。そのため自社の情報がうまく拡散されれば知名度上昇と自社ファンの増加が期待できます。自社の商品やサービスをうまくアピールできればかなりの集客効果が見込めるでしょう。しかし近年増えているように発信内容次第では炎上といった状況に陥ってしまうことも考えられます。一度炎上してしまうと会社に悪いイメージがついてしまいます。発信内容には十分に気を付けることが大切です。

また、SNSの活用と同じような効果を期待できるのが広告です。広告で自社の名前や商品名、サービス名を覚えてもらったり、興味を持ってもらったりすることで、そこから指名検索につなげることができます。広告には様々な形態がありますが、テレビ広告や新聞広告はコストが高めです。コスト面も考えるとWeb広告がおすすめですよ。Web広告の中にもいくつか種類があるため、それらを組み合わせながら運用していくと良いでしょう。

他にも、コンテンツの質を上げることもおすすめです。実際にページを訪れてもページが魅力的なものではなかった場合ユーザーのファン化にはつながりません。自社ファンを増やすためにもコンテンツの質はとても大切です。自社ファンを増やすことで結果的に指名検索を増やすことができます。

これらの他にも、商品名やサービス名を覚えやすい名前にすることも効果的です。上記の対策を行い、認知拡大できても商品名やサービス名を覚えてもらわなければ指名検索には繋がりません。商品名やサービス名が長すぎたりややこしすぎたりするものは変えてみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

今回は指名検索について紹介しました。指名検索を増加させることは特にCVRを高めるという観点で重要なポイントでした。指名検索はSEOの外部対策だと思われていますが、実は他のSNS運用や広告などの施策によって増加させることのできる要素です。このようにWeb集客は他施策と組み合わせて相乗効果を生み出すことができます。特にコンテンツSEOはさまざまな施策と組み合わせることでより大きな効果を発揮しやすくなります。その一方でコンテンツSEOは続けていくコストが高いことがネックとなっています。そこでWeb集客マガジンアトラクトを運営する株式会社イツザイは気軽にコンテンツSEOを始められるサービスを提供しております。内製化やコンサルティングと比べても少ない工数で毎月コンテンツを積み重ねていくことが可能となります。詳しくは以下のページをチェックしてみてください。

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