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ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いや運用のポイント!

ディスプレイ広告とは? リスティング広告との違い

集客といえば多くの人が真っ先に思い浮かぶのが広告だと思います。それはもちろんWeb上の集客でも同じです。Web広告もWeb集客では人気の集客施策のうちの1つです。しかし、一口にWeb広告といってもその特徴や向き不向きは様々です。今回はWeb広告の中でも特に人気のあるディスプレイ広告とリスティング広告に焦点を当てて紹介していきます。どの広告方法を採用しようか迷っている場合には是非この記事を参考にして考えてみてください!

Web集客マガジンアトラクトではWeb集客に関する情報を発信しています。Web集客って何?という方はまずこちらのページをチェックしてみてください!
Web集客とは? Web集客は組み合わせで大きく変わる? SEOから動画まで紹介!

そもそもディスプレイ広告、リスティング広告とは?

ディスプレイ広告とは

Webサイトやアプリを開いたときにそのページ内に広告をみたことがあるかと思います。それが、ディスプレイ広告です。バナー画像での表示が多いことからバナー広告と呼ばれることもあります。用意されている広告枠内でユーザーに適した広告を流すことができるのが大きな特徴です。静止画だけではなく、動画やテキストなど様々な形態で広告を流すことができるため、文字情報だけであるリスティング広告と比較してたくさんの情報を伝えることができます。

 

リスティング広告とは

リスティング広告とは、GoogleやYahoo等の検索エンジンで検索した際に、検索結果の上に表示される広告のことです。この広告は検索したキーワードに合わせて表示されるため検索連動広告とも呼ばれます。そのためそのキーワードに興味を持っているユーザーに直接アプローチすることが可能です。

 

ディスプレイ広告とリスティング広告、使い分けのポイントは?

費用面

まず、費用面で比べてみましょう。ディスプレイ広告ではクリック単価とインプレッション単価の2種類の料金体系があります。一方でリスティング広告ではクリック単価のみです。クリック単価とは、ユーザーが広告をクリックするたびに費用が発生する料金体系です。ユーザーがどのくらいそのサイトに滞在したのかは関係ありません。そのため、サイトを開こうとしたものの重くて途中で閉じてしまった場合でも費用が発生してしまいます。クリック単価に対して、広告が画面に表示されるごとに費用が発生するのがインプレッション単価です。こちらの場合はユーザーがその広告ページに実際に訪れたかどうかは関係なく費用が発生します。

Web広告の費用に関してはこちらのページでより詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください。

Web広告の費用はどれくらい? 費用対効果の高い広告や料金体系も紹介!

 

ターゲット層

ディスプレイ広告では、ユーザーの検索履歴や閲覧履歴からその人に適した広告が表示されます。そのため別々のユーザーが同じページを開いていたとしても、同じ広告が表示されるとは限りません。ピンポイントのユーザーに広告が届くとは限りませんが、潜在的な顧客に商品やサービスの認知を広げるのに効果的です。

リスティング広告ではユーザーの検索キーワードに合わせて広告が表示されます。そのためディスプレイ広告よりもピンポイントでその商品やサービスを必要としている層に広告を届けることができます。

 

視覚情報

ディスプレイ広告で表示されるものは基本的にはテキストのみです。しかし、リスティング広告では先ほども説明したように静止画や動画、もちろんテキストなど様々な形でユーザーに見てもらうことができます。そのため商品やサービスの内容を画像やイラストで具体的にターゲットに見てもらうことができ、より印象的な広告にすることができるでしょう。

 

それぞれの広告のメリット・デメリット

ディスプレイ広告のメリット

まず、ディスプレイ広告では潜在顧客へのアプローチができることが挙げられます。ニーズはあるが、商品やサービス自体を知らないユーザーや、知ってはいるものの行動に移していないユーザーに対して特に効果的です。また、動画や画像も使うことができるため視覚情報という面でメリットが大きいです。他にもリマーケティングができる、クリック単価が安いなどのメリットがあります。リマーケティングとは一度ウェブサイトを訪れたものの、商品やサービスの購入までは至らなかったユーザーに対してもう一度広告を配信することができる機能です。つまり、興味はあるものの購入する決心までに至らなかったユーザーに何度も広告を見せることで、もう一度考えてみようという気にさせることを狙うというわけです。クリック単価に関しては一般的にディスプレイ広告のリスティング広告よりも安いことがほとんどです。同じ予算で広告を配信しようとした場合、ディスプレイ広告の方がより多くのユーザーに見てもらうことが可能です。

 

ディスプレイ広告のデメリット

ディスプレイ広告のデメリットとしてはまず、リスティング広告と比べてコンバージョン率が低い点があります。潜在層も含めた広い層に広告を見てもらえるということはメリットでもありますが、リスティング広告と比べるとコンバージョン率の面では劣ってしまいます。また、ターゲット層が広いことや、動画や画像など様々な形態で表示できるためどこを改善すべきかなどというデータを分析することも難しいとされています。

 

リスティング広告のメリット

では、リスティング広告のメリットはどうでしょうか?まず、リスティング広告の大きな特徴である顕在層のユーザーにアピールすることができるという点が挙げられます。検索キーワードに合わせて広告が表示されるため、直接そのキーワードに興味を持つユーザーの関心を引くことが可能です。そのため特に自社名や自社サービス名で検索された場合は検索結果上位に表示されます。また、顕在層にアピールできることから即効性があるというのも大きなメリットと言えるでしょう。金銭面で見てもリスティング広告は比較的低予算でスタートすることができるためおすすめです。

 

リスティング広告のデメリット

デメリットとしては、顕在層へのアプローチは可能なものの、認知拡大は難しいという点があります。また、広告慣れや広告を避けるユーザーがいることにも留意しておく必要があるでしょう。検索結果の画面に出てきても、「広告」という文字があるためそれを避けてページを見るユーザーもいるということです。また、常に広告の調整や改善をしなければいけない点は初心者にとってはデメリットになるでしょう。設定の自由度は高いですが、専門知識がないまま挑戦してしまうと思わぬ出費がかさむかもしれません。理解や調整に時間はかかりますが、一度知識を付けてしまえばデメリットよりもメリットの方が大きくなるでしょう。

 

まとめ

今回はリスティング広告とディスプレイ広告についてそれぞれの特徴やメリット、デメリットを紹介しました。リスティング広告とディスプレイ広告は互いに強みと弱みが噛み合っており補完的な特徴を持っています。一方のデメリットのほとんどはもう一方でカバーすることができるというわけです。どちらの広告が自社の商材やサービスに合っているのかを検討しながらも、それぞれを組み合わせながら運用していくのがおすすめです。このような施策の組み合わせは広告運用に限らずWeb集客を行う上では強力です。

特にリスティング広告やディスプレイ広告はコンテンツSEOと組み合わせるのがおすすめです。コンテンツSEOについてはこちらの記事をご覧ください。

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