web集客マガジン アトラクト

広告施策

 主要ソーシャルメディアでの広告を徹底比較 どのSNSが最適?

SNS広告徹底比較 最適なSNSはどれ?

近年では多くの人がSNSを利用しておりその数は国民全体の7割を超えています。(令和2年度通信利用動向調査の結果)それだけ大きなプラットフォームですから、そこに広告を出せばかなりの効果があるはずですよね。しかし闇雲に広告を出すだけでは結果はなかなかついてきません。そのためにはそれぞれのSNSがどのような特徴を持っているかを理解して戦略を立てていかなければいけないのです。今回の記事ではTwitterやLINEなどメジャーなSNSでの広告について、特徴はもちろん、費用感や広告の出し方まで、徹底的に解説していきます。是非参考に自社にぴったりのSNSを見つけ出してみて下さい。

SNS広告はなぜ有用なのか SNS広告の特徴について

SNS広告の最大の強みは、認知拡大をしやすいという所にあります。SNS広告はLINEやTwitter、Instagramなど、現代においては誰しもが一日に一回は必ず見るようなSNSに掲載することができます。実際に看板などの広告を置く形でしたらその場を通った人しか見る機会がないため、SNS広告の方がより多くの人の目に触れさせることが可能といえるでしょう。とは言っても、広告を掲載できるSNSは、それぞれ独自のユーザー層や利用傾向があります。広告によって企業の認知をより高めていくためには、こうした特徴を踏まえたピッタリのSNSを見つける必要があるのです。

 

Facebook広告の特徴、費用感は? ー 幅広い年齢層とターゲティングの精度

Facebook広告の最大の特徴はターゲティングの精度の高さです。Facebookはその他のアプリとは違い、実名と言った、正確な情報の登録が必要になります。ですが、その分年齢や、エリアを絞った配信などの指定が可能で、お目当ての層を狙った広告の掲載がしやすいと言えます。また年齢層も他のSNSに比べて幅広いという特徴があります。

Facebook広告の出稿は最低で100円から可能で、主に

・クリック課金(CPC):広告のクリック

・インプレッション課金(CPM):広告表示が1000を越えたとき

・アプリのインストール課金(CPI):広告からアプリがインストールされたとき

・動画の再生(CPV):10秒以下の場合全編、10秒以上の場合10秒以上視聴されたとき

によってお金が発生します。Facebookで広告を掲載する場合は、アカウントの他にFacebookビジネスマネージャというサービスを登録しておく必要があります。

 

Twitter広告の特徴、費用感は? ー 拡散力と興味関心に沿ったターゲティング

Twitter広告の強みは「リツイート」にあります。「リツイート」とはユーザーがツイートを拡散するための機能で、自分や他人のツイートをもう1度、フォロワーと共有することができる機能です。Twitterでは特定のユーザーの興味・関心をつかみやすく、そのニーズを狙った広告の設置が行えます。さらに、ユーザーが広告ツイートに対して「リツイート」をしてくれた場合には、より広告を多くの人に見せることができます。

Twitterでは主に

インプレッション課金(CPM):広告の表示数

エンゲージメント課金(CPE):返信、いいね 、リツイート数

フォロワー課金(CPE):ユーザーからアカウントがフォローされたとき

で費用が発生し、ユーザーの反応が強く反映されやすい傾向があります。広告を入稿する際は、広告用のアカウントと、「Twitter広告」という、サイトでの登録が必要になります。

 

Instagramの特徴、費用感は?ー 画像で訴求できる、ECとの連携

Instagramにはなんと言っても画像の広告がピッタリです。Instagramは主に写真や動画の掲載がメインで、写真や動画を映えさせるために様々な工夫がされています。そのため、商材の画像をアップすることで商品の持つバリューを効果的に宣伝しやすいという特徴があります。またInstagramはEC(ネットショップ)と提携をすることも可能です。画像を見て興味を持ったユーザーをそのままECに誘導することで商品の購入をより頻発に、かつ円滑に行うことが出来ます。

Instagramでは広告の掲載が100円から入稿でき、主に

CPM課金:広告が1000回表示されたとき

CPC課金:広告がクリックされたとき

CPI課金:アプリがインストールされたとき

に費用が発生します。また、Instagramで広告を入稿する場合は、Instagramのアカウントの他にFacebookのアカウントも必要になります。

 

LINEの特徴、費用感は?ー 圧倒的ユーザー数、豊富なサービスに広告を出せる

LINEの最大の強みは、圧倒的に使用されている割合が高いことです。TwitterやInstagram、Facebookはその性質上利用するユーザーのタイプや年代にばらけが発生します。しかし、メッセージを送ることを主体としたLINEはこれら3つのSNSに比べ、はるかに利用している人が多く居ます。そのため、他のSNSでは狙うことの出来なかった層に広告を届けられるというチャンスがあるのです。またLINEは自身が運営するアプリの他にもあらゆるサイトやアプリと提携を結んでいるため、幅広いカテゴリへの広告を出すことができます。

LINEでは主に

インプレッション型課金(CPM):画面上で動画枠完全にが表示されたとき

クリック型課金(CPC):ユーザーがクリックしたとき

に費用が発生します。また、入稿をする為のアカウントの手続きはLINE Business IDを介して行うことになっています。

 

まとめ

以上がそれぞれのSNS広告についての紹介になります。広告といっても、それを掲載するSNSにはそれぞれ強みと弱みがあります。それらを認識し、なおかつ自社の強みや商材の特徴をしっかり分析するということも広告を掲載する上で大事なことだと言えます。また場合によってはLINEとTwitter、SNS広告とコンテンツSEOと言った異なるSNSや別の集客施策を組み合わせた柔軟な宣伝を行うことも重要です。

Web集客マガジンアトラクトを運営する株式会社イツザイでは、気軽にコンテンツSEOを始められるサービスを提供しております。「気軽さ」「簡単さ」がウリのサービスです。詳しくはこちらのサービス紹介ページをご覧ください。

サービス詳細はこちら

お問い合わせはこちら

‹ PREVIOUS
SNS運用とは?どうやって運用する?SN……
NEXT ›
SEO対策の費用相場はどれくらい?施策別……